(1)every time ~ は、名詞ではありますが、接続詞として~すれば必ず…だとか、~するたびに…だという意味で使うことができます。前回 I always answer ... と always を入れてしまいましたが、この always は余計でした。彼女に会うたびに旦那の愚痴を聞かされるの。 Every time I see her, she complains about her husband.
彼女、電話をくれれば必ず長電話になるんです。 これって困ったことだわ。
Every time she calls me, she can't stop talking. That's a problem. (ちなみに problem は問題と訳されることが多いですが要するに困ったことです。 困ったことがあるの = I have a problem. で大丈夫です)
(2)as if ~ はまるで~であるかのようにという言い回し、仮定法と言うちょっと厄介な表現法ですが、会話の中ではよく出てまいります。学校で習ったときにはてこずった覚えがありませんか? 仮定法では時が一つ過去に移動します。現在は過去に、過去は過去完了にというわけで、ここでは過去の出来事なので as if everything had just happened ... と過去完了になっています。
(3) at the moment I first saw ... と書きましたが、(1)と同じく at を抜かして the moment I ... とすることもできました。
私を見た途端、彼は逃げ出しました。 The moment he saw me, he ran away.
以下のような表現もありますよ。
次にお会いできるときにすべてをお話ししましょう。Next time I see you, I'll tell you everything.
(4) learn は、習う、学習するという動詞ですが study とどう違うのでしょう? study は勉強する、研究するに対して learn は覚える、習得するという結果的意味だと言われています。
英語を6年間勉強しましたけど、話すことはさっぱり身についてません。 I've studied English for six years but I've never learned how to speak it.
その地震から多くの教訓を得ました。 We learned a lot of lessons from the earthquake.
ひとつ利口になりました。 I’ve learned something new.
私は母から謙虚さを教えられました。 I learned modesty from my mother.今ピアノを習っています。 I'm learning how to play the piano.