伏見人
最高の状態で食べてもらいたい! 鳥肉界を牽引する鳥焼マスター、平野和哉さん☆
本日の伏見人は、中書島の鳥焼き専門店『鳥どり』のマスター、平野和哉さんにお話を伺いました。
鳥肉を最高の状態で食べてもらうため、様々な工夫を凝らしている平野さん。
食べることが大好きだからこそ、美味しいものへの探究心が止まらない。
そんな熱いマスターです☆
美味しく食べてもらうためには切り方も重要です。
『なおかつ』の山本さんにこの場所を紹介してもらいました。ありがとうございます!
夫婦で鳥焼肉のお店をやっています。
配達の仕事やお風呂屋さんなど、様々な仕事を経験してきましたが、ご縁があって鳥肉屋で鳥を捌く仕事に出会いました。
そこから鳥焼きのお店をやりたいという夢ができ、40歳までに独立を考えていたら、酒屋の知人がこの場所を紹介してくれたんです。
そこからはトントン拍子に店をオープンすることができました。
焼鳥ではなく、鳥焼きスタイルにしたのは、自分の好きな焼き方と好きなタイミングで食べる方が美味しいからです。
カウンターにもロースターを置いてますので、お一人の方もチビチビ焼きながら鳥焼きを楽しんで頂いてます。
自分で焼くのが面倒だと思われる方は、こちらで焼いてお出しすることもできます。
美味しく食べてもらう方法はメニューにも記載しているので、ぜひ読んでください!
鳥肉を1番美味しい状態で食べてもらうことです。
新鮮なお肉を食べてもらうため、仕入れは毎日行い、朝挽きがあれば入れています。
タタキもお出ししていますが、10分以内に食べてもらうよう必ずお声がけさせて頂いてます。
会話が弾むとすぐに時間が過ぎてしまうので、その場合は焼いて食べてもらうようお願いしています。
新鮮でも時間が経つにつれ、菌は増殖しますからね。
せっかく美味しいお肉を食べに来てもらったのに、お腹を壊してほしくないんです、はい。
美味しく食べてもらうために、料理を出す順番にもこだわっています。
2022年の梅小路のイベント出店にて。
2018年 三栖のお祭りに参加しました!
元々山科に住んでいたのですが、こっちに来てから感じた伏見の特徴が2つあります。
まずは、伏見は人情味のある人が多いということ。
イベントごとにも熱心で、積極的な人が多いと感じています。
お祭りも山科より断然多いですね。
それと、伏見の飲食店では日本酒を頼む方が多いです。
山科ではほとんどいなかったんですが、伏見では最後は日本酒で締めくくる方が多いです。
お酒を飲む方は、食事はあまり召し上がらず、アテをつまみながらお酒を飲み続けるスタイルの方が多いのも特徴だと感じています。
鳥どりの人気メニューの一部です。
2019年の龍馬際に出店しました!
伏見大手筋商店や竜馬通り商店街、納屋町商店街辺りが活気付いていて好きです。
お店もたくさんあってワイワイ楽しそうな雰囲気がいいですね。
お店で出会った知らない人同士が仲良くなる感じも楽しくて好きです。
飲みに行きたくなりますね、はい…。笑
お鍋の美味しい季節となりました。
忘年会や新年会のご予約もお待ちしております。
体が続く限り、お店を続けることです。
だからコロナみたいなのがもう二度と流行らないことを願っています。
また、お客さんの『こんなん食べたい』っていうリクエストにもどんどん応えていきたいです。
バタバタしてる時間帯は難しいですが、材料あれば新しいメニューも試してみます。
自分自身食べるのが好きなんで、まかないとしていろんなものを作って食べることがあります。
それがおいしかったらお客さんにも食べてもらうこともあって、評判が良かったらメニュー化したりもしますので、皆さんぜひ味見お願いします!
家族旅行の様子。自分も子育て中なので子連れのお客様も気兼ねなくご来店ください!
長男の七五三詣り。子どもたちは長いものや大きいものが好きですね。
好き嫌いがないので、その時食べたいものを全部食べたいです。
多分、お肉とか揚げ物とかガッツリ系を食べると思いますね。
中学生男子に負けないくらい大食いなんですよ。
だから一つに決められないです、はい…。笑
【編集コメント】
家族で食べに行かせて頂いたことがあるのですが、子どもたちに特別メニューを作ってもらったことを今でも覚えています☆
マスターもお子さんがおられるので、子どもたちのツボを心得ておられてるのですね♪
さすがです!
ありがとうございました☆
これからも美味しい鳥肉料理を編み出していってくださいね♪
(取材 さおしー)
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。